ゆるっと温活、風邪予防
きました!暖かな冬の初まりに油断していましたが、いよいよ厳しい寒さが到来。
寒がりの長男は布団から出るのがますます鈍くなり、喘息もちの長女はここ数日の急激な気温の変化にまた咳が・・。
それでも、以前のように発作をおこしたりすぐ風邪をひくことは今ではほとんどなくなりました。
気づかれないくらいゆるーい、これがきいているのかな・・?
我が家のお茶は、毎日味が微妙に違うのです。
同じほうじ茶、緑茶でも、日によって香りも違う。
急須の中には、茶葉以外に、その日の体調や気分によって隠し味程度の「何か」が加えられているのです。
冬の定番のひとつが、「陳皮」。
いかにも漢方らしくて難しそうに聞こえますが、要はこたつのお供=みかんの皮です。
無農薬のみかんの皮を干してカラカラにしたもの。
身体を温め、胃や腹部の不調、咳、痰、喘息の症状を和らげます。気の巡りを良くしてストレスを緩和する効果に優れているので、頑張り屋さんな長女にはうってつけです。
馴染みのある香りのためか、しっかり風味を主張するハーブティは苦手な長男でもこれは「なんかいい香り」程度にしか言わない。
お茶との相性がいいだけでなく、お鍋にポイッとひとかけ放り込むだけでも爽やかな風味になるのでお気に入りです。
陳皮はお家でも簡単に作れますので、簡単にご紹介しますね。
①皮はむく前によく洗っておく(ワックス、農薬不使用のものを使いましょう)
②皮を適当な大きさにちぎりザルにのせ、風通しの良い日陰でカラカラになるまで10日間ほど乾燥させる
③密閉できる容器で保存
簡単でしょう(^^)
さらに手軽に作りたい時には、ある程度水気のとんだ皮を、カラカラになるまで様子を見ながら電子レンジでチン!焦がさないように気を付けてくださいね。
陳皮には、脂肪分解効果を持つリパーゼの他、美肌効果等嬉しい成分がたくさん含まれています。身近でお金もかからない、素晴らしい素材だと思いませんか?
ただし、長期間大量に採りすぎると身体を乾燥させるとも言われています。
毎日の健康の隠し味に、上手に取り入れていきたいですね♪
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